泉質と適応症について

すべての宿が自家用の泉源を所有しています。よって、泉源によっては分析名や成分、
色の違いなどが若干現れますのでご了承下さい。詳しい成分については、
各旅館ホテル等にお問い合わせください。

東京渋谷の温泉施設爆発事故以後
温泉に含まれるメタンガスについてお問い合わせを頂いています。
妙見温泉の検査済みの源泉は、国が定めた基準値を大きく下回り
メタンガスが含まれている場合でも極微量であり、
引火および爆発の危険はありません。

 泉 質
(ほとんどの源泉が)
  ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩温泉
 (低張性 中性 高温泉)
<旧分類>重炭酸土類泉

■ 適 応 症
一般的適応症

神経痛、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病気回復期、
疲労回復、健康増進
泉質別適応症

浴用
 やけど、きりきず、慢性皮膚病
飲用 慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病

■ 禁 忌 症
一般的禁忌症

急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、
呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、
その他一般的に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期)
次の疾患については原則として高温浴(42度以上)を禁忌とする。
   高度の動脈硬化症・高血圧症・心臓病
泉質別禁忌症

(飲用)腎臓病、高血圧症、その他一般にむくみのあるもの

妙見温泉には「循環風呂」の宿は
ありません。
すべての浴槽は「かけ流し」タイプです。